ナンシー『無為の共同体』を解読する 本書はフランスの思想家ジャン=リュック・ナンシー(1940~)による著作だ。反ハイデガーの観点から、共存在と民族の運命共同体に対して、分割と相互の「露呈」を通じた共-現による「無為の共同体」が、私たちの生の希望になると主張する。 続きを読む →
バタイユ『エロティシズム』を解読する 本書『エロティシズム』は、フランスの哲学者ジョルジュ・バタイユの代表作だ。エロティシズムの本質、エロティシズムを成り立たせている条件、エロティシズムと美(特に女性の美)の関係について論じている。 続きを読む →
[Q&A]恋愛哲学でスゴいのは誰ですか? 恋愛論で優れた哲学者といえば、何といってもプラトンです。プラトンは名前からしてスゴそうなイメージがあるかもしれませんが、中身がぶっ飛んでイケてます。 続きを読む →